薬物療法 上級問題 2025.03.122025.03.23 1 / 10 α-グルコシダーゼ阻害薬は、腸内で炭水化物分解を遅らせて血糖の上昇を抑える。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)は、糖の消化・吸収を遅らせることで食後血糖の急激な上昇を抑えます。 正解 解説:α-グルコシダーゼ阻害薬(α-GI)は、糖の消化・吸収を遅らせることで食後血糖の急激な上昇を抑えます。 2 / 10 GLP-1受容体作動薬は、胃内容物の排出も遅延させる効果がある。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:GLP-1受容体作動薬は、血糖依存的にインスリン分泌を促進するだけでなく、胃内容物の排出を遅らせることで食後の血糖上昇を抑える効果があります。 正解 解説:GLP-1受容体作動薬は、血糖依存的にインスリン分泌を促進するだけでなく、胃内容物の排出を遅らせることで食後の血糖上昇を抑える効果があります。 3 / 10 高齢者でインスリン療法をする場合は、HbA1cを下げ過ぎてはいけない。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:高齢者では低血糖のリスクが高く、認知機能や生命予後に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、インスリン療法時はHbA1cの目標をやや高めに設定し、下限値(これ以下にしない値)が設定されます。安全性を優先した柔軟な血糖管理が重要です。 正解 解説:高齢者では低血糖のリスクが高く、認知機能や生命予後に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、インスリン療法時はHbA1cの目標をやや高めに設定し、下限値(これ以下にしない値)が設定されます。安全性を優先した柔軟な血糖管理が重要です。 4 / 10 GLP-1受容体作動薬は、膵炎の既往がある場合は注意が必要である。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:GLP-1受容体作動薬の使用により膵炎のリスクがわずかに増加すると報告されています。そのため、膵炎の既往歴がある患者には慎重な投与が求められます。 正解 解説:GLP-1受容体作動薬の使用により膵炎のリスクがわずかに増加すると報告されています。そのため、膵炎の既往歴がある患者には慎重な投与が求められます。 5 / 10 SGLT2阻害薬の内服中は、糖尿病性ケトアシドーシスに注意が必要である。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:SGLT2阻害薬は、血糖値が高くなくてもケトアシドーシス(euglycemic DKA)を引き起こすことがあるため、特に脱水や絶食時には注意が必要です。 正解 解説:SGLT2阻害薬は、血糖値が高くなくてもケトアシドーシス(euglycemic DKA)を引き起こすことがあるため、特に脱水や絶食時には注意が必要です。 6 / 10 週1回注射のインスリン製剤がある。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:日本でも週1回投与の基礎インスリン製剤が2025年に発売されました。長時間作用し、投与回数が減ることで治療の継続や生活の質(QOL)向上が期待されます。使用には医師の指導と低血糖への注意が必要です。 正解 解説:日本でも週1回投与の基礎インスリン製剤が2025年に発売されました。長時間作用し、投与回数が減ることで治療の継続や生活の質(QOL)向上が期待されます。使用には医師の指導と低血糖への注意が必要です。 7 / 10 DPP-4阻害薬は、体重減少効果がある。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:DPP-4阻害薬はGLP-1の分解を抑制することでインスリン分泌を促進しますが、GLP-1受容体作動薬のような食欲抑制効果や体重減少効果はほとんどありません。体重への影響は中立的で、増加も減少もしにくいとされています。 正解 解説:DPP-4阻害薬はGLP-1の分解を抑制することでインスリン分泌を促進しますが、GLP-1受容体作動薬のような食欲抑制効果や体重減少効果はほとんどありません。体重への影響は中立的で、増加も減少もしにくいとされています。 8 / 10 チアゾリジン薬は、肝機能障害の副作用があるので定期的検査が推奨される。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:チアゾリジン薬は肝機能に影響を与えることがあるため、定期的な肝機能検査が必要です。 正解 解説:チアゾリジン薬は肝機能に影響を与えることがあるため、定期的な肝機能検査が必要です。 9 / 10 メトホルミンとDPP-4阻害薬の併用は一般的に避けられる。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:ビグアナイド薬(メトホルミン)はインスリン抵抗性で、DPP-4阻害薬はインスリン分泌を改善する薬であり、初期治療に併用して投与されることが多い薬です。そのため合剤と言って2つの薬剤をまとめて1錠にした薬もあります。 正解 解説:ビグアナイド薬(メトホルミン)はインスリン抵抗性で、DPP-4阻害薬はインスリン分泌を改善する薬であり、初期治療に併用して投与されることが多い薬です。そのため合剤と言って2つの薬剤をまとめて1錠にした薬もあります。 10 / 10 DPP-4阻害薬は、インスリンの分解を抑えることでインスリン量を増加させる。 〇 正しい × まちがい 不正解 解説:DPP-4阻害薬は、インクレチン(GLP-1など)の分解を抑制し、その濃度を上昇させることでインスリン分泌を促進します。 正解 解説:DPP-4阻害薬は、インクレチン(GLP-1など)の分解を抑制し、その濃度を上昇させることでインスリン分泌を促進します。 あなたのスコアは 0% もう一度チャレンジ 終了 作成者 Wordpress Quiz plugin